竜宮窟

美しい海と温暖な気候、伊豆の下田にある竜宮窟は今注目スポット

温暖な気候で美しい海に囲まれたような立地条件を持つ伊豆下田は、白浜大浜、吉佐美大浜、鍋田、入田、多々戸浜・・・紹介しきれないほどの美しい海水浴場がたくさんあります。

下田は金目漁獲量が日本一ということで知られている街ですが、古くはペリー提督が黒船を率いてやってきたという歴史を持ち、唐人お吉の悲しい恋物語なども語り継がれています。

そんな下田で今、注目スポットといわれているのが下田市田牛にある竜宮窟です。
自然が少しずつ作った空洞が長き月日の中で、最強パワースポットといわれる場所を生み出しました。

竜宮窟はどのようにしてできたのか

約100万年前、伊豆と本州が衝突した時、海底火山の噴出物が隆起したことで地表に姿を現したとされています。
この地層に長い間波がうちつけたことによって地層の軟らかい部分が削られ、それによって海食洞、洞窟が出来ました。

洞窟が波によってますます削られ大きくなっていくことに伴って、天井の一部が崩壊、それによって大きな天窓が出来たのです。

竜宮窟を上からのぞくことができる展望台から見ると、2方向に分岐している海食洞がまるでハートのような形になっています。
潮が満ちたり弾いたりするごとに、竜宮窟の表情が変化し美しい姿を見せてくれます。

展望台から見ると確かに直径40mほどの天窓から青い海のハートが見えます。
潮が満ちてくると青はより深くなり、引いてくると薄いブルーに変わり、特にお天気がいい日にみるとキラキラと輝き、まさしく恋のパワースポットといえる場所なのです。

竜宮窟の内部に行くと天窓から幻想的な光を浴びることができる

竜宮窟の内部にも潮が引いている時なら行くことができます。
天窓から流れ込む太陽の光は、美しい光の筋の様で何か神々しさすら感じます。

外部と遮断されているような空間は静かで、潮が満ちてくるとエメラルドグリーンの透明度の高い海が実に美しく感じられます。

伊豆下田の竜宮窟のほか、西伊豆堂ヶ島にも天窓洞があります。
ここは船で内部に入るようになっているので、伊豆方面にお越しの際には、2つの天窓をご覧になってみてはいかがでしょう。

伊豆下田、田牛、竜宮窟へのアクセス

伊豆急行伊豆急下田駅下車、東海バス田牛行で20分弱、前の浜で下車してすぐです。
お車でお越しの場合、東京方面から東名厚木IC下車、小田原厚木道路、小田原、真鶴道路、国道135号を走り下田へ、また沼津ICからは、国道136号から修善寺、湯ヶ島、天城峠を経由し県道414号線で下田へ向かいます。

下田駅から国道136号を南伊豆方面に5キロほど走り田牛・大浜入口を左折、1キロくらいで大浜海岸をぬけ、海沿いに走って3キロほどで田牛に到着します。

田牛にはサンドスキー場があり、かなりの人気となっています。
駐車場が少ないので公共交通機関を利用する方がいいかとも思いますが、冬場などは人も少なくなりますので、車でも大丈夫です。