納豆

ねばねば栄養一杯の納豆

納豆は強い癖のある香り、ねばねばと独特な粘り、その味が嫌いという人もいますが、納豆隙は毎日納豆を食べるというほどで、現在では海外の方も納豆をヘルシーフードとして食べるようになっています。
大豆を煮たものに納豆菌を入れてよく発酵させることで出来上がる納豆は、栄養価も豊富で医者知らずといわれます。
昔は秋冬に納豆を頂くという習慣があり、体力をつける、抵抗力をつけるためにうってつけの食べ物といわれ、医者いらずといわれたのです。

納豆は胃癌を予防する、また雑菌に対する抵抗を付けるなどの様々な働きを持っており、またナットキナーゼと呼ばれる納豆にしかない酵素によって、血栓を溶かすという作用があり、生活習慣病によって引き起こされることが多い脳卒中などの危険な病気についても予防作用があるといわれます。

納豆は偶然できたもの

大豆は縄文時代から伝わり、それ以降、大切な食材として食べられてきました。
食べ物の保存には風通しがいい藁をよく利用していたのですが、大豆を藁に束ねたものに入れておいたところ、藁に含まれる納豆菌が大豆に付着、そこから自然発酵が起り納豆が誕生したといわれます。
つまり、納豆は作るべくして作られたものではなく、偶然できた産物だったというわけです。

諸説あり、聖徳太子が馬に納豆を食べさせようとして藁に包んでいたら、その藁の中で発行が起り納豆となったという説もあります。
説はいずれも俗説で、これだという決定的な物はないのですが、こうして生まれた納豆は次第に、日本の朝の定番メニューとなり、ご飯に味噌汁、お漬物と共に欠かせないものとなったのです。

納豆メニューが続々と誕生

納豆はご飯のお供として食べる方が多いです。
納豆にねぎ、醤油で頂く方も多いですし、納豆のパックに入っている出しを入れて食べる方も多いです。
生卵を入れてよく泡立てて卵と納豆を楽しむ方もいますし、最近はトーストにのせて食べる若い世代もいます。

納豆はネバネバしているのでメニューを広げにくいという印象がありますが、実はかなり多くのメニューがあるのです。
冷奴に納豆とキムチを細かくしたものを乗せて食べるとおいしいです。
また納豆とオクラ、納豆ととろろ、などネバネバ同士で合わせてもおいしいですし、納豆と梅干を混ぜるのもなかなかです。

納豆チャーハンも行けますし、パンに納豆とチーズをのせてこんがり焼いて食べるのも香ばしくておいしいです。
つまり納豆は、ねばねばとあの独特な香りが嫌いじゃない人なら、結構幅広いメニューを楽しむことができる食材なのです。

補ってほしい栄養素もある

納豆は栄養価が高く非常に優れた食べ物といえるのですが、足りない栄養素もあるので、納豆を食べる時に意識してとるといい栄養素もあります。
ビタミンA、Cは含まれていないので、ビタミン類の豊富な薬味を入れて食べるといいでしょう。

例えばねぎ、卵、のり・・・最近はアボカドなどを混ぜて食べるという方もいます。
アボカドと納豆とまぐろを手巻きにしていただいても美味です。