建築物

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宮大工の伝統的な技法

人間の歴史が始まって以来、地球上には数多くの建築物が生まれてきました。
それぞれの地域によって自然環境が大きく異なるため、建築の特徴も異なっています。
そのような中で、日本の建築というのは個性を豊かにしていきました。

日本で主流となったのは木造建築物です。
山が多く、木が豊富に存在しているため、それらを活用することにより、簡単に木造建築物を建てられる環境となっています。
また、木というのは温度や湿度の変化に柔軟に対応できるため、高温多湿な日本の風土に適しています。

木造建築の方法は時代とともに進化してきました。
大陸からの新しい知識や方法を積極的に取り入れたり、職人たちが日頃の工夫をつみかさねることにより、見事な建築物を建てることに成功しています。
特に仏閣や神社という日本の伝統のある建築物に関しては、高度な技術や技法を用いており、宮大工と呼ばれる人達がその伝統を受け継いでいます。

ただし、木というのはデメリットもあり、腐りやすく、燃えやすいという性質があるために、過去の建築物の多くは失われてしまっています。
その中でも、現在までに残されている古くからの建築物は日本にたくさんあるため、それらを守っていかなければいけません。
神社や寺、城といった建築物が特に日本の伝統を代表するものであるといえるでしょう。

伝統的な建築物を守る

日本では雷や火事、戦争などによって失われてきた建築物がたくさんあります。
形あるものはいつかは壊れてしまうという考え方がありますが、それでもせっかく昔の人達が当時の最高の技術で造ったものなのだから、それをできるだけ後世にまで伝えることは大切でしょう。
昔の建築物がそのまま残されていれば、当時の時代を思い浮かべることができて、現代が過去とつながったものであることがより理解しやすくなります。

そのため、現代ではできるだけ価値のある建築物を保存するための試みが活発に行われています。
日本には1000年以上も長く残り続けているような建築物が存在しています。
それらは現代の技術でも解明できないような高度な技術が使われています。

日本にはそのような価値のある建築物がたくさんあることを理解しましょう。
伝統のある建築物を守るためには、国民全員がそれらの価値を理解することが大切です。
それらは芸術作品としても楽しめるようなものとなっているため、ぜひともご覧になってください。

当サイトでは寺や神社、城について解説しています。
どのような点に特徴があるのか、どんな魅力があるのかをわかりやすく紹介します。
日本の洗練された建築物を見ることによって、海外の建築との違いを考えてみたり、日本の文化の独自性に思いを馳せてみましょう。